周波数変換

★今度の地震で東電柏崎刈羽原発が運転停止したが、その影響で関東圏ではこの夏の電力供給が苦しいらしい。
全国各社から電力を東電へ融通するがそこでネックになるのが、静岡県辺りで境となる周波数の違いである。東電、東北電は50ヘルツ、中部電、北陸電、関電、中国電、四国電、九州電は60ヘルツである。
故に西から東へ電力を送るには(或いは逆)この周波数を変換しなくてたならない。変換設備はあるものの変換量に限界がある。
これは、明治時代アメリカと欧州とに分かれて技術導入した弊害が残っているからである。普段あまり話題とならないが、こうした需給バランスが危ない時新聞に出る。
明治時代に先進技術をいろいろ導入したが、鉄道の狭軌広軌の違いも同じ。旧国鉄狭軌でいったからスピードと輸送量で随分損をしたのではないか。 まぁ、電力、鉄道にしてもその後よく改善してハンディは克服していますがね。
★★今度の地震では安倍首相の出足が随分早かった。長崎から遊説もせず引き返して新潟へ飛ぶ。対応指示もテレビで延べる。そして、あの小池防衛相もテレビで支援を言う。
そこで、安倍首相の宿敵天声人語子は地震を選挙に利用するなと釘をさしたのはさすがである。
★★★昨日、写真で見た自衛隊のホーバークラフトはデッカイ。あれにトラック、バス、ジープなどを満載したら何台積めるのか。こんなものも持っているのか。
どうも小池防衛相が制服姿で凛々しく乗船して柏崎へ上陸するのではないか。これ選挙運動?