海堂尊著「チーム・バチスタの栄光」

motoyuki2007-12-16

▼日によると4時過ぎに目が覚めるが、この寒さではウォーキングも自重し早朝の読書に励んでいる。
先日、ABCテレビの読書コーナーで、海堂尊著「チーム・バチスタの栄光」を書評していた。
第4回‘このミステリーが凄い’大賞受賞作とのことである。丁度1年前の書下ろしである。
今回、文庫版が発売されたと言うので書店を覗くと好評なのか平積みである。少し立読みするとおもしろそうで取り敢えず上巻を買う。
外科手術中原因不明の連続死、これは事故に見せかけた殺人かのミステリーである。書き手は現役の医者で医学を基にしたミステリーは十分堪能させる。医学や医学界に疎い自分には得るものの多い小説であった。

写真:海堂尊著「チーム・バチスタの栄光