映画「ハッピー・フライト」

▼伊丹シネマコンプレックスを覗いていたら、吉永小百合主演「まぼろしの邪馬台国」と、私がぜひ観たいと思っていた「ハッピー・フライト」があった。小百合さんの方は少し内容が重い気がして予定どおり「ハッピー・フライト」を観ることにする。
この映画は、航空機を無事に飛ばすため各ポジションが業務を真剣に取り組む様を、コミカル調に描くが違和感もなくなかなかの力作である。出演者は私には余り馴染みがないが好演者揃いである。
監督の矢口史靖は以前観た「スウィング・ガールズ」も氏の作品である。この「ハッピー・フライト」はキネマ旬報の本年度ベストテンに入る力作であろうと思う。