長門裕之と南田洋子さん

motoyuki2009-10-23

朝日新聞夕刊の連載「ニッポン 人・脈・記」はタイムリーなテーマを社の記者が書くが、筆がたつ記者が書くのでかかさず読んでいる。今日からのテーマは「排泄と尊厳」である。
長門裕之南田洋子さんを取り上げ興味をもって読むが、すでに南田洋子さんの認知症はテレビなどで取りあげられていたから胸が痛んでいた。
何といっても中学時代の若尾文子南田洋子大映映画「十代の性典」が頭に浮かぶ。今頃の常識では何ということもない内容だが、通学の途中に張られた宣伝ポスターには胸がときめいたものだ。
私ら認知症が忍び寄る年代であるが、何としても避けたが何かよい秘訣でもないのかと思いつつ南田洋子さんのご冥福を祈る。