沈まぬ太陽

motoyuki2009-11-26

▼昨日、いま映画館で上映している「沈まぬ太陽」を観に行く。
このところ厳しい立場にあるJALがモデルである。確か2年ほど前に山崎豊子氏の原作は読んだ。4つほどのテーマで映画は進むが内容は実際に存在した事柄らしい。休憩をはさんで3時間30分の大作で見応えはある。
このJAL、日々の新聞報道で存続自体が危ういようだが会社の生い立ちなど、政治絡みの問題も抱え再建も大変のようだ。
山崎豊子氏のもう一つの大作「不毛地帯」のモデル元大本営参謀瀬島氏も、この映画では悪役?な雰囲気で登場しており、私はいま「不毛地帯」を読んでいるので意外な感じがした。