衆院予算委員会

▼昨日の衆院予算委員会で与謝野元大臣が声をからし鳩山首相を執拗に追及した様子は、昨夜のテレビや今日の朝刊でも一部報道している。
私は、テレビ中継を見たが確かに見応えはあったが、元副総理級の氏が今頃こんな追及質問をやるのかと首を傾げ、自民党には他に人がいないのかと思った。質問の最後に長妻厚労相を皮肉ったのは敗者の負け惜しみともとれた。氏は自民党政権では要職を歴任して政策通と思っていたから昨日の委員会では意外な一面を見せた。
野党陣営も仙石、岡田、前原、原口、枝野などの大臣には歯が立たず、亀井大臣には軽くいなされてしまっている。野党陣営の健闘をまつ。

衆院予算委員会で思い出したが、30年ほど昔委員会開催で某党某議員が質問にたつ日は我々職場にも待機命令がかかったものだ。これ大臣が答えに行き詰まったときの応援体制らしい。何百Km先にいる者としては首をかしげたものであった。