JR宝塚線脱線事故

▼JR西 元3社長強制起訴。
昨日からの大きなニュースである。私は週に2〜3回はJR宝塚線に乗り脱線現場を通る。慰霊の場所は24時間歩哨が立つ。

私は、事故の数年前であったがある講演会で今回起訴された南谷元社長がパネラーを務め、JRの民営化成功がいかに素晴らしいものであった成功例を挙げて得意満面に語るのを聞いた。何れ関西財界を背負って立つのはJR西であるかのような自信が溢れていた。
私も、その時分通勤にJR西を利用しており過密なダイヤでのスピード運転に驚愕し、多数の乗客を安全に輸送することに感服したものだ。でも、落とし穴があったのだ。事故の大きさ、犠牲者の多さからして経営トップの責任を問うのは当然である。

2つ思うこと。
1.衝突されたマンションの頑丈さ。多分想定外の衝撃に耐えたのが見事である。
2.起訴された一人、井手元社長長く院政などと言われているが神妙さがない。この前までの横綱審議委員としての顔出しは醜いかぎりである。