字消板

motoyuki2007-12-28

▼朝から相当にまとまった雨が降り寒くなってきた。年末年始は荒れ模様との予報である。
年末掃除をしていると、昔懐かしい砂ゴム、字消板、美術定規などが出てきた。これらは、20代のある時期仕事で機械製図とかトレースをよくやらされた名残の品である。
これらを使って図面を描き会社が工事発注したり、物品を買う手続きをした。そして発注方法を学んだものである。今、世間を賑わせている随意(特命)契約など夢また夢であった。
昭和30年代日本では機械製図などまだ手書きであったが、アメリカからくる図面は何故か機械で書いてあった記憶がある。
写真の字消板は製図の間違ったところを穴にはめ砂ゴムで鉛筆描きの部分を消し修正するものである。
さて、現在では図面はCADとか花子のようなソフトで描くのであろうが私は残念ながらやったことがない。
▼朝日夕刊のコラム「素粒子」の筆者が5年振りに交代とある。高だか100字超で世相を切りさすがと思わせるものがあった。新筆者に期待する。


写真:字消板(ステンレスの薄いシート状の板)こんなもの今の時代にあるのかなぁ。