JR福知山線

▼家から自転車で10分ぐらいのところが、多くの死傷者を出したJR福知山線脱線現場である。献花台は24時間体制でガードマンが歩哨している。
脱線したカーブもATSが設置されオーバースピードで突入すれば電車は自動停止するようだ。しかし、事故後も制限時速60Km以上で何回か突入し自動停止したことが最近明るみになって会社は非難された。
この間、電車に乗ったとき気がついたがこのカーブ手前で減速が確実に行なえるよう注意信号器が多数設置された。時速90.80.70.60Kmとカーブ手前から約80m毎に4ヶ所信号点滅の関門である。そして減速最後の60Kmでは枕木に赤マークが連続。
まぁ、この事故カーブでは意地でもヒューマンエラーを起こさせないとの配慮のようだ。しかし、このカーブに続く東海道本線をまたぐカーブもきつく電車はキシミ音をたてて走るがこちらはあまり話題とならないなぁ。